彼らがそこにいるだけで、私達は今日も生きていく事が出来る

 

 昨日パリVSフロンターレの試合を観に行ってきました。

 17歳の頃から毎日のように観てきたメッシやラモス、その後大学生・社会人となってからもマルキーニョス、ネイマール、エムバぺと毎日のように観てきた選手達を観る事が出来た事は、とても貴重な体験でした。

 否、観てきたよりも会っていた、観る事が出来たよりも再会出来たという表現が正しいかもしれません。

 

 「悪党共の横行を恐れる世界中の人々にとっては、ここに我々がいる事に意味があるのだ」

 『ONEPIECE』センゴクの言葉です。

 正直、20年以上フットボールの奥深さを探求してきた私にとって、現在のパリのパフォーマンスは観ていて興奮するものではありません。

 しかし、辛い時、何度メッシやラモスの姿を観て、救われた事があったでしょうか。

 彼らがそこにいる。

 それだけで、昨日は満足でした。

 もちろん、それだけではチャンピオンズを取る事も、フットボールを次の段階に進化させる事も、伝統を作る事も出来ませんが‥。