彼女、お借りします展

 先日、有楽町マルイで開催されている「彼女、お借りします展」に行ってきました。

 私がこれまで行ってきた『進撃の巨人』『ハイキュー』等の展覧会とは異なる景色でした。

 これまでは、入場者の男女比は、3対7程で、女性の方が多かったです。

 それも、女性は美人な人が多い印象でした。女性は、推し(恋人)に逢いに来ている感覚なのかもしれません。

 これに対し、「彼女お借りします展」の男女比は、9対1で男性が圧倒的に多かったです。そして、上記の女性と異なり、現実ではモテなさそうな人が多い印象でした。

 さらに、グッズの種類は多くないものの、グッズは1つ1つの値段が高く、それなのに売り切れが続出していました。

15,000円の複製原画も、売り切れでした。『進撃の巨人』『ハイキュー』等の女性ファンは、推しのグッズを全て購入している印象があります。ここでも、男女の違いが生じています。

 「それなら平気よ。そりゃ辛いこともたくさんあるけど、私夢を見るのは好きよ。きっとこれからも。」

 水原と写真を撮っていた男性達は、彼女に夢を見ています。