従順な国民を生産する学校の役割は終了している

 私は、中学生の時から、「何で、こんなにつまらない話を1時間近く座って聞いていなければならないのか?」と疑問に感じていました。

 退屈な授業は、まさに拷問のようでした。友達に伝えても、友達は疑問にも感じていない様子でした。

 教育実習の時に、様々な教員の授業を見学しましたが、どの教員の授業も、4年前に私が受けていた内容と何も変わっていないことにガッカリしたことを覚えています。

 2カ月程前から、9月入学が話題となっていますが、何故学校自体が必要なのかという議論にならないのか不思議です。

 同じ時間に登校し、同じ服を着て、ただ黙って授業を聞くという、忠実な会社員を育てるような教育は、すでに役割を終わりつつあるのではないでしょうか。

 授業は、アップデートしない退屈な教師のものではなく、一流の塾講師やユーチューブ等で、学習をした方が効果的な学びを得ることが出来ます。

 学校は、最低限の行事と、たまにわからない所等を相談に行く程度の役割でいいと思います。

 私には、これまでや現在の学校が、従順な国民を生産する工場のように見えて、仕方ありません。