恋愛を科学する2

 ロンドンに旅行に行った時、偶然入った美術館でゴッホのひまわりを観て「美しい。」と強く感じた事を覚えています。

 ゴッホは生前作品が売れる事はなく、自らの作品が売れる事を見ずに、自ら命を絶ちます。

 時代がゴッホの作品に追いついていない、当時の感覚ではゴッホの作品が時代に合っていない事をゴッホも承知でしたが、それでも自分の世界観を曲げる事はありませんでした。

 

 ゴッホは、恋愛においても、ゴッホらしい行動をしています。

 恋愛経験をした事のないゴッホは、20歳の時に、下宿先の娘に恋をします。

 恋愛経験がなく女性に話しかける事も出来ないゴッホでしたが、彼女と時を同じにするだけで幸せを感じていました。

 出逢ってから9カ月経った頃、ゴッホはオランダに帰郷する事になります。

 そこで、ゴッホはいきなり「そろそろ結婚する時期じゃないだろうか?」とプロポーズをします。

 付き合いも、デートもした事もないゴッホからの唐突なプロポーズは、当然断られます。

 その後も、別の女性に恋心を抱き、告白をしますが、振られます。

 しかし、何故かゴッホは女性の真意は他にあると思い込み、その女性の実家を突撃訪問します。

 面会を断られたゴッホは、食卓のローソクに手をかざして焼き始め「私が我慢できた時間だけ彼女と会わせてくれ。」と懇願したといいます。

 

 人が、彼氏または彼女、もしくは夫や妻と別れる原因には様々なものがあります。

  1位 相手の欠点

  2位 信頼関係の破壊

  3位 心理的撤退

  4位 外部要因

  5位 肉体的な問題

 上記が、別れる原因のトップ5です。

 

 相手の欠点とは、相手に対し誠実性は低い、能力が低い、つまらない等と感じてしまう事です。

 信頼関係の破壊とは、浮気や不倫に代表されるような相手との信頼を破壊するような行動の事です。

 心理的撤退とは、相手に興味がなくなり、無関心となる事です。

 外部要因とは、遠距離恋愛になったり、悪い意味で相手の親が登場するような事です。

 肉体的な問題とは、夜の関係性がお互いに合わない事です。

 

 恋愛は、人の知能を低下させます。恋愛している時の知能は、酔っ払いと変わらなくなるというデータもあります。

 また、18歳~22歳までの男女の4人に1人は、恋愛依存症になります。

 しかし、恋愛により、人の人生が変わる事も事実です。

 生涯を誰と過ごすかは、学歴や職歴以上に、あなたの人生を左右する重要なファクターとなります。

 どのような成功者でも、一緒に過ごす相手次第で、奈落の底に落ちる事もあります。

 人を好きになったら知能が落ちる事は人の性である為、冷静な時に別れる原因と向き合い、自身の行動と相手の行動を客観的に観察していく事が賢明です。