恋愛を科学する3

 恋愛において、間違った認識が世の中に浸透しています。

 

  1.付き合う相手は、性格が正反対の方がいい

  2.男性は女性より性欲が強い

  3.出逢いが多い程、良い相手に出逢いやすい

  4.子は同姓のカップルが育てない方がいい

  5.結婚前のカウンセリングを受けると、離婚に繋がる

  6.男女には心理反応の違いがある

  7.高い婚約指輪を買う方がいい

  8.結婚前に同棲をした方がいい

 

 1~4までを解説したいと思います。

 付き合う相手は、性格が正反対の方がいいとよく言われます。

 確かに、短期的な恋愛であれば性格は正反対の方がいいです。

 しかし、長期的な恋愛となると、性格は似ている方が、良い関係性を継続する事が出来る可能性が高まります。

 ここで、最も大切になるのは、嫌いなものが合う事です。

 

 男性は、女性よりも、性欲が強いように言われます。

 しかし、ヒトにおいては、性欲に男女差はありません。

 男性の方が、女性よりも、オープンに話をする人が多いだけです。

 

 出逢いが多い程、良い相手に出逢えると言われます。

 しかし、選択肢が多過ぎると逆に良い相手を選択する事が出来なくなってしまいます。

 心理学で有名なジャムの実験があります。

 スーパーにおいて、①6種類のジャムを用意した場合②24種類のジャムを用意した場合の、どちらが売れたかを確かめた実験です。

 24種類のジャムを用意した方が人は多く集まりましたが、結果は6種類のジャムを用意した方が多く売れました。

 6種類のジャムでは試食した人の30%が購入したのに対し、24種類のジャムでは試食した人の3%しか購入しませんでした。

 このように、選択肢を増やしても、却って選択がしずらくなる事が、証明されています。

 

 子は同姓のカップルが育てない方がいい、つまり母と父という異性の夫婦が子を育てるべきであるという主張です。

 欧米では同姓カップルが、養子を貰い、子を育てる事が珍しくありません。

 そのような同姓カップルに育てられた子を追跡調査し、異性の夫婦に育てられた子と比較しても、成長に大きな差はみられませんでした。

 

 このように、世の中に浸透している認識は、間違っているものが多いです。

 世の中の常識に合わせる事なく、正しい認識をし、自由に恋愛を楽しんで貰いたいと願います。