先日ミッドタウン日比谷にて、『アベンジャーズ』を観ました。
実は私の中では前作は期待外れであり、現在『ジャスティスリーグ』始め、コラボ映画が多く出てきていたため、あまり期待をしていませんでした。
しかし、今回のアベンジャーズは150分手に汗握る展開で、とても楽しかったです。
私は、ハリウッド映画に対して、常に1つの疑問を持っていました。
その疑問は、「なぜ悪役に手を抜くのか?」というものです。
主役はかっこよくても、悪役はただの宇宙人であったり、信念や思い等もないものがほとんどでした。
悪役がかっこいいことで、悪役にも思いが生じ、より作品を良いものにしていきます。
今回のアベンジャーズは、その点をクリアしていました。
今回の敵、サノスには悪の正義がありました。これにより、悪役にも思いが生じることで、観ている側の振れ幅を大きいものしてくれました。