手を取りそして離した未来のために2

 「ツッキー最近のバレーはどうだい?」

 「‥おかげさまで、本当におかげさまで、極たまに面白いです。」

 『ハイキュー』黒尾と月島の会話です。

 

 私は、この会話を東京ドームシティのケンタッキーで読み、涙しました。

 上記の出来事始め、様々な思い出のある東京ドームシティのケンタッキーが12月29日に閉店となります。

 東京ドームシティと池袋は、私にとって庭のようなものです。

 そして、東京ドームシティに行く度に、まずはケンタッキーで食事をするというのが定番でした。

 土日には東京ドームで開催されるイベント等の為に、全国からファンが集い、ファンの熱気を感じる事が出来るのも、東京ドームシティのケンタッキー特有の楽しみ方でした。

 客足は絶えず、株価も好調な為、何故閉店なのか疑問が浮かびますが、閉店には数字が語る事実があるはずです。

 

 足繁く通った本屋、事務所を紹介してくれた不動産屋、東京ドームシティのケンタッキー等、私の中でのお気に入りが、次々と閉店していきます。

 私1人の力ではどうする事も出来ませんが、お気に入りと感じたお店等には通い、お金を落とす事が大切であると改めて感じます。

 成長する街の条件は、新陳代謝がある事です。

 その新陳代謝は、人も然り、お店も然りです。

 日本企業が成長しない要因の1つに、日本航空や東京電力等が経営悪化をしても、日本政府が救ってしまう事にあります。

 市場で戦う体力がなくなった企業には退場して貰い、そこに生まれた隙間に新たな企業が生まれ、新しい風を吹かせ、成長していく事が市場原理です。

 日本航空や東京電力が市場原理に従い退場していたら、もしかしたら日本を代表するような航空会社や電力会社が生まれていたかもしれません。

 東京ドームシティのケンタッキーにお疲れ様の言葉とともに、東京ドームシティの新陳代謝に期待します。