9月6日『アニソン総選挙』がテレビにて、放映されました。
過去にも似たようなを観た記憶がありますが、『宇宙戦艦ヤマト』や『ガンダム』『巨人の星』等、私からすると古いアニメばかりが上位にランクインされ、途中で観ることを辞めたような記憶があります。
しかし、今回は、アニソンも世代交代がされており、聞いたことがある歌ではなく、本当にいい歌がランクインされていて、嬉しい気持ちになりました。
ランキングは、10代から60代までの投票により、決定されます。
10代女性の1位は、『炎々の消防隊』主題歌「インフェルノ」でした。私は、この事実に驚くとともに、若いアニメファンは、新しいものを探しにいっていることを確信しました。『マガジン』連載中の『炎々の消防隊』は、アニメ好きには知られていますが、メガヒット作品ではありません。つまり、自ら探しにいかなければ、出逢うことのない作品です。
『鬼滅の刃』の大ヒットもあり、その主題歌「紅蓮華」は、2位でした。50代・60代の女性からも、2位や3位の投票でした。おそらく、作品が好きというよりも、今年よく聞いた歌であるということで投票されたのではないかと推測出来ます。
また、上位にランクインした『宇宙戦艦ヤマト』『タッチ』『サザエさん』等は、一時代を作ったと評価は出来ますが、アニメ・歌ともに、現在さらに良い作品はたくさんあります。これらの作品に投票したのは、いずれも40・50・60代が中心でしたが、現在聞いているのではなく、過去聞いていたという歌でしょう。
アニメも歌も、進化しています。過去を語るのもいいですが、現在のアニメ・歌に、注目してほしいです。「昔からそうだから。」では、老害になってしまいます。老害は、年齢のことをいうのではなく、「新しいことを拒否する。」人のことをいいます。
私は、80代になっても、新しいアニメを観ていきたいです。
ちなみに、私のアニソン1位は、『東京喰種』「unravel」です。