新時代へ

 「左を制する者は、世界を制す。」  ボクシングの格言です。  左とは、ジャブのことです。  つまり、左でリズムを作り、右での一撃に繋げる、もしくは左のみで試合を制す等、左の使い方は多様であると同時に、左の使い方により、その人の力量を測ることができます。  これは、フットボールにおいても、同様です。  一見目立ちませんが、フットボールにおいても、ジャブを打ち続けることで、試合を作る選手やチームがあります。  最強バルサ時代等は、90分間ジャブを打ち続けるチームでした。  ジャブを打ち続け、最後右の役割であるメッシが決めるというスタイルが確立されていました。  現在、このスタイルを表現しているチームは、パリサンジェルマンです。  パリは昨シーズン、ヨーロッパで最も、魅力的なフットボールを展開していました。  過去数シーズンのヨーロッパでの失敗という経験を糧に、今シーズンはレアルとも、1勝1分けという好成績を残し、勝負強さも兼ね備えていることを証明しつつあります。  パリが作るフットボール新時代に、期待しています。