日本史への理解

 日本史を観る上で1つ前提を持つ必要があります。
その前提は、「本当にその人がやったことはすごいことなのか?」ということです。
 たとえば、江戸無血開城は勝海舟と西郷隆盛の話し合いにより決定したと言われています。
しかし、その2人は看板であり、実際にその案を考え、実行できる段階まで持っていったのは各々の優秀な部下です。
 江戸幕府であれば、山岡鉄舟です。
疑問を前提にすることで、日本史への理解が深まるような気がします。