時代を作るのは武士ではない

 戦国、幕末、新しい時代の扉を開くのは、武士ではありませんでした。  武士は、規則と先例ばかりを重んじる環境の中で生まれ、育ちます。 必然的にかたい頭を持つ人物となり、新しい環境に飛び込む、新しいアイデアに挑戦するという革新的な行動を取ることはできませんでした。  戦国時代、秀吉も三成も武士出身ではありませんでした。  幕末、戦国時代と変わらぬ軍を西洋式に切り替え、長州征伐にて10万人にも及ぶ幕府軍に勝利した立役者大村益次郎も武士出身ではありませんでした。 この大村の指揮の下、戊辰戦争にて新政府軍は、幕府軍に勝利し、明治維新が完成します。  新しい時代の扉を開くことができるのは、新しいことに挑戦するリスクをとることができる人物です。