普通ではない奴ら

 「あいつら、速かったすね。」
 世界陸上4×100mリレー終了後のサニブラウンのインタビューの言葉です。
 他の選手が、「この悔しさを東京五輪につなげたい。」等と答えている中、彼の言葉は異質であり、笑えました。
 中学生の頃に観ていたシドニーオリンピックの走り幅跳びの選手で、好きなものは煙草とハンバーガーという選手がいて、驚いたことを覚えています。
 世界陸上女子100mの王者は、シェリーアンでした。
 シェリーアンは、ピンクの髪に、ピンクのシューズで登場する派手な選手です。
 いつかの世界陸上のインタビューにおいて、「この髪、きれいでしょ。お気に入りなの。」と言っていたことを覚えていあmす。
 152㎝という小柄でふっくらな体型の彼女が、世界王者であることが嬉しいです。
 普通ではない人達の活躍は、観ていると自然と笑顔になり、勇気がもらえます。