最初から、王者であったわけではない
恐竜が地球の覇者であった頃、陸の王者はTレックス、海の王者はモササウルスでした。
しかし、双方ともに、最初から王者であったわけではありません。
Tレックスは、元々小型肉食獣であり、Tレックスより、大きな肉食獣がたくさんいる中、その陰に隠れ、生きてきました。
モササウルスは、元々体長1m程のトカゲのような生物であり、陸上で生活していました。
陸上は、自らよりも、狩りの能力が高い恐竜ばかりであり、そればかりか、自らも被食者となってしまった為、陸で生活することを諦め、海に新天地を求めました。
どちらも、何千年も時間をかけ、少しずつ、大きな身体と頭脳を手にしてきました。
最初から、王者であったわけではなく、弱者から、徐々に王者に近づいていったのです。
この生物の進化は、私達の社会においても、同様のことが言えます。
現在、どのような地位にある人も、最初から、その地位にいたわけではありません。
このように考えると、やる気が生まれるとともに、謙虚な気持ちになることができます。