最近、ありがたいことに多くの病院や障害福祉関係者等から呼ばれ、会議に参加することがあります。
そこで、感じることは「なぜ本人がいないのか?」ということです。
本人がいないなか、本人の気持ちや意向を推測して話をしていてもそれはただの憶測でしかありません。
これは、医療関係者や福祉関係者の自己満足でしかないのではないでしょうか。
本人の気持ちや意向があり、そこにアプローチしていくのが医療・福祉の仕事のはずです。
たしかに、会議等をしていると仕事をしているような感覚になります。
しかし、その感覚は本人にとってはあまり意味がないことなのではないでしょうか。
仕事をしている感覚から、脱却する必要があるように感じます。