極端に伝える人と信じ込んでしまう人

 極端に話を伝える人がいます。
たとえば、何千万円も預金を持っているにも関わらず、「お金がなくて困っている。明日生活できるかもわからない。」等と言う人がいます。
 そして、1・2回しか会っていないにも関わらず、このような人の話を信じてしまう人がいます。
信じるだけにとどまらず、「救ってあげよう。」と考え、動いてしまう人もいます。
 近所の人等ならまだしも、民生委員や地域包括支援センター等の専門的な人でさえも、このような話を信じてしまい、救おうとして動いてしまいます。
何千万円も預金がある人に対して、生活保護の話を提案する等、意味不明な提案をしてしまいます。
 人を救う前に私達ケアマネジャー等その人の性格や経済状況を把握している人から、情報収集することが先決だと思います。
何かをしてあげようという気持ちは立派ですが、1人で何も考えず動くことはいい結果につながることは少ないように感じます。
 そして、そのような動きに対しての後処理をするのは私達であることが多いです。