最近1週間程度、「卒業・春」等をテーマにした歌番組がテレビで演じられています。
ここ最近の歌番組の特徴として、過去の歌・歌手が再注目されていることが挙げられると思います。
そのような中で、過去のヒット曲と現在の発表曲とで、歌のテーマが変化している人が多いように感じます。
過去は、出逢いや別れ等の「恋」をテーマにしていたのが、現在は「生きるとは」的な哲学的なテーマになっていることことがあります。
表現者としてこの変化をしていきたいという気持ちはよくわかります。
しかし、このような変化で成功をするのは難しいと思います。
「生きるとは」的な歌を歌い続けることができるのは、矢沢永吉や長渕剛のような突き抜けた人でしかできないと思います。
私も含め、かっこをつけた若者等は、その中間のような歌手を見つけ、聞いているような気がします。