2016年における男性の平均寿命は80歳、女性の平均寿命は87歳です。
健康寿命は、男性72歳、女性74歳です。
1950年の平均寿命が、男性58歳、女性61歳と比較すると、日本社会の高齢化は成すべくして成ったと表現出来るでしょう。
人生100年時代と言われていますが、平均寿命の推定値をみると実は、そこまで大きな変化はなく、人生100年時代とは言い難い事が理解出来ます。
2050年における男性の平均寿命は84歳、女性の平均寿命は90歳と推定されています。
2065年においても、この数値に大きな変化はありません。
実は人生100年時代ではなく、現在とあまり寿命は変化しないとは言え、老後をどのように生きるかを考える必要はあります。
コミュニティを見つけるや趣味を見つける等も素晴らしい事ですが、私はやはり仕事を続ける事が健康寿命を伸ばすという意味でも最も効果的ではないかと思います。
もちろん、政治家のようにその役職にしがみつくような事は避ける必要があります。
80歳や90歳の人が、未来の日本の為に活動するという事は、いかがなものでしょうか。10年後にはいない可能性の方が高い人が、本当に日本の未来の為に仕事をするかというと、私には疑問が残ります。
政治家や大企業の社長等は、年齢とともに、道を譲るのが、後世の為であり、それが結果的に日本の為になります。
「正義は価値観。時代は、越えられない。」
『ONEPIECE』センゴクの言葉が頭を過ぎります。
私は、仕事で年間300~400件程度の家を訪問します。
その中で稀に介護保険の認定を受けているにも関わらず、仕事を続けている人がいます。
多くの場合、医師や歯科医師、弁護士等の資格を有し、自身や自身の子ども等が経営者となり、自宅において仕事をしています。
80歳を過ぎても医師や歯科医師が出来るのか不安にもなりますが、実は医師や歯科医師がやっていると思われている仕事のほとんどは、看護師や歯科衛生士、事務担当者等がやっている事が多いです。
もちろん、医療業界は6カ月勉強していなければ、75%の知識が通じなくなると言われていますが、昔からの付き合いがある高齢者等だけを診ていくのであれば、そのような知識等を求められる事は、ほとんどありません。
また、流動性知能は年齢を重ねる度に低下していきますが、結晶性知能は50代がピークとなるとも言われています。
結晶性知能とは、学習や経験から獲得していく知能であり、言語能力、理解力、洞察力等を言います。
社会を見る時、仕事を決める時等に、高齢者が働いているかを見る事が、自分が長く仕事を続けるかを見極める為の判断基準になります。
これとは裏腹に、華やかに思われたり、やりがいを感じられると思われている声優や俳優、芸人、スポーツ選手、メイク、アパレル、アニメ業界、ペット業界、保育士等は、ほとんどの場合成功する可能性は極めて低く、仕事も低賃金、会社はブラック企業である確率が高いです。
このような社会の真実を知り、自身の人生を設計する為の材料にしていきたいものです。