歴史の楽しい所は、1人の人間としての魅力や行動力が歴史をどのように変えるかという壮大な視点を想像できる所です。
たとえば、勝海舟は「薩長同盟、大政奉還あれは全部龍馬が1人でやったんだよ。」と言ってます。
しかし、そのような大きな仕事を龍馬1人で出来るはずはありません。
ただ、龍馬の魅力や行動力が薩長同盟・大政奉還を引き起こしたこと1つの要因であることは間違いないでしょう。
このように、1人の人間が歴史という大波に飲み込まれることなく、歴史を飲み込んでいく転換期を想像できることが歴史の楽しさであると感じています。