気体と液体と固体

 化学の授業で気体・液体・固体等の3つの変化等について学んだと思います。
この変化は、歴史にも通ずる所があります。
 戦国時代、織田信長や上杉謙信は気体のような武将です。
一時の勢いはすごいものの、風が吹くと瞬く間に消え去ってしまいます。
 豊臣秀吉は、液体です。気体から液体を作り上げ、安定したかと思いきや、その安定性は長く続きません。
固体が徳川家康です。徳川政権を作り上げ、後の世に260年継続させます。
もちろん、物質が変化するように人も気体から液体に、液体から固体に変化することも可能です。その逆も然りです。
 歴史上の人物を気体・液体・固体、そしてそこからの変化という視点から眺めてみると、新たな発見があるように感じます。