浮気を科学する2

 「結婚する時はこう自問せよ。年をとってもこの相手と会話が出来るだろうか。その他は年月が経てばいずれ変化するからだ。」

 ニーチェの言葉です。

 そのニーチェは、将来独身でした。現代のような多様な価値観が認められておらず、結婚出来ない人は大人として認められないという社会の中、意外にも歴史に名を残すような偉人は、結婚をしていない人が多い事に驚きます。

 

 夫婦や恋人との関係性が悪いわけではなく、別れようとまでは考えていないけど、不倫をしてしまう人は多いです。

 現在の関係性の中で、新しい体験や知識を得られていない、つまり、2人の関係性の中で成長する事が出来ていないと感じると、不倫をしやすくなります。

 ビルゲイツの離婚理由も、上記のような理由でした。

 2人の関係性の中で成長を感じられないと、他の異性を魅力的に感じる傾向が高くなります。

 相手の容姿に魅力を感じ続ける期限は、3カ月までと言われています。

 どんなに容姿端麗でも、3カ月後からは、それぞれが工夫や努力をしないと、関係性の継続は困難となります。

 その為には、新しい事に2人でチャレンジする事が効果的です。

 海外移住や起業等のハードルの高い事ではなく、2人で知らない場所に旅行に行く事や、2人で新しい映画やアニメ等を観る等、チャレンジしやすい事で充分な効果が得られます。

 

 また、お金が多く入ると人は浮気をしやすくなります。

 北京大学が、121人の男女を対象にした実験があります。

 大金が入ったら何にお金を使うかを検討してもらったグループAと、お金がない為どのように食費を削るかを検討してもらったグループBに分け、検討後、魅力的な異性と交流を持った時に、行動に変化はあるのかを調べました。

 すると、グループAの人は、魅力的な異性の近くに座りました。

 これに対し、グループBの人は、魅力的な異性から離れて座りました。

 この実験から、お金が入ると魅力的な異性の近くに座る、つまり異性に対し、自分をアピールする気持ちが高まる事が推測出来ます。

 お金が入ると、人は自信が生まれ、その自信がさらにお金を運ぶという好循環が期待出来ます。

 しかし、意識をしていないと、その自信は、自らの過ちとなる事もあります。

 

 成長とお金、切っても切り離せないような2つが、不倫を考える上でのキーワードとなります。