近年フットボール界には、熱い男が不足しています。
そこで、私は熱い男を探していました。
すると、リヒトシュタイナーが思い浮かびました。
過去3シーズンユベントスの試合は、ほぼ観てきました。
そのユベントスの中で最も熱い男は、ブッフォンでもキエッリーニでもなく、リヒトシュタイナーでした。
すでに、優勝が決定しブッフォンを送り出す目的の強かった最終節1人だけ全力で試合に望んでいたのもこの熱い男でした。
熱い男は、ボール扱いも上手くなく、スピードがあるわけでも、戦術眼が優れているわけでもありません。
それでも熱い男がいると、試合を観たいという気持ちになります。仲間からも慕われていることが画面越しに伝わります。
現在はワールドカップにおいて、スイス代表のキャプテンとして出場しています。
このような熱い男は時に運も味方につけます。スイス代表は、ブラジルと引き分けという上々のスタートを切りました。
そして、熱い男は今シーズンアーセナルに移籍します。
ガナーズには10年程熱い男がいませんでした。それとともに、チームは低迷します。
ベンゲルが去り、変化を求められるガナーズに移籍実現できることも運を持っている証拠です。
熱い男の活躍に期待したいです。