物語は、2人の約束から始まる

 アニメや漫画を観ていると、2人の約束から、物語が始まることが多いことに気づきます。
 『宇宙兄弟』の六太と日々人は、「宇宙飛行士になる。」
 『ONEPIECE』のルフィとゾロは、「海賊王」と「世界一の大剣豪」
 『ハイキュー』の日向と影山は、「誰よりも、長くコートに立つ。」
 『ブラッククローバー』のアスタとユノは、「魔法帝」
 『僕のヒーローアカデミア』の緑谷出久と爆豪勝己は、「NO1ヒーロー」
 『キングダム』の信と政は、「天下の代将軍」と「中華統一」
 どの物語も、最初に交わした約束を達成する為の、過程を描き、その過程にファンは、心を動されています。
 現実社会においても、私は、チームは2人を軸に考えるべきであると考えています。
 チームと聞くと、5人や6人を考える人が多いですが、5人や6人もいては、物語が進みません。
 「チームは、まず2人から始める。そして、その2人を軸にして、進めていく。」
 これを実践していくことが、結果を出すことができるチーム形成において、最も有効的であると思います。
 「まるで、いつかの1ページのような君と僕が出逢えた。その出逢いを奇跡と呼ぼうか。」
 物語は、いつでも、2人の約束から始まります。