生活保護

 私自身、生活保護に対して、違和感を感じながら仕事をしています。
もちろん、生活保護の必要性は納得できます。
 私が20歳で行ったインド・カルカッタでは、人が街中でたくさん倒れていました。
生きているのか、死んでいるのか、わからない人がたくさんいました。
 私は、その姿を見て、生活保護という最後のセーフティネットの意味を感じました。
しかし、日々仕事をしていて、生活保護に対し、疑問を抱く場面が少なくありません。
 たとえば、生活保護受給の人は、入院が長くなりがちで、薬の処方も極めて多いです。
この背景には、医療費がタダという実態と、病院の魂胆があるように感じます。
 私は、生活保護のなかで生活扶助は必要だと思います。
しかし、医療扶助・介護扶助には自己負担を強制すべきだと感じています。
 これにより、無駄な医療費・介護費の多くが削減されるのではないでしょうか。