生活援助の今後の展望

 介護保険の訪問介護における洗濯・掃除・調理・買物等をするサービスを生活援助といいます。
この生活援助が介護保険にふさわしいのか私はずっと疑問がありました。
 介護保険法は、「高齢者の自立」を支える法律です。
しかし、実態は自身で出来るのにお手伝いさんのような形でヘルパーに掃除や調理・買物を依頼している方が多いです。
 私自身、夏の暑い日にヘルパーとして1日5件も浴室掃除を経験したことがあります。その5人全てが自身で掃除が出来る身体状況でした。
これにより、私達が納めた税金が使われています。利用者が支払うのは1割負担の200円程です。
 私は、洗濯はドラム式洗濯機、掃除はルンバ、調理は配食サービス、買物はネットで注文すればいいと思います。
それでも、人に依頼した人は家事代行サービスを利用すべきです。
 しかし、ヘルパーを生業としている人もたくさんいます。
そのため、生活援助の利用料を3割・5割負担等にして利用するようなサービスにしてくべきだと思います。