訪問介護には、大きく分けて身体介護と生活援助という2種類があります。
身体介護は、排泄・入浴・食事支援等が該当します。
生活援助には、調理・買物・掃除・洗濯等が該当します。
つまり、身体介護は重度の人に対する支援、生活援助は軽度の方に対する支援と言えます。
この生活援助を廃止しようという話がここ数年厚生労働省で話し合わされています。
私自身もヘルパーをしていた頃、夏の暑い日にお風呂掃除を1日に5件位実施した大変な記憶があります。
私自身も生活援助の必要性は低いと考えています。
ほとんどの人は、自分で掃除・買物等ができるにも関わらず、「楽だから。」という理由で依頼しているように思います。
しかし、私は生活援助廃止には反対です。
その理由は、生活援助を糧にして仕事をしている人がたくさんいるからです。
厚労省の考えのみで、その人達の仕事を奪うことに反対です。
なので、私は生活援助は利用者負担を2割・3割負担等を適用すればいいと思います。
そうすることで、本当に必要な人のみが頼むサービスに変化するのではないでしょうか。