私は、毎日食事や勉強のためカフェを利用します。
最近、よくカフェにて部下が上司に相談をする場面を見かけます。
隣にいると、嫌でも話の内容は聞こえてきます。
最初は部下が上司に対し、悩み、ほぼ人間関係のことを相談します。
5分程経過すると上司が持論を展開します。
その後は、話す方聞く方が反対となり、上司が部下に話をするような流れになることが多いです。
これでは上司の自己満足に終了することがほとんどではないでしょうか。
まず、理解しておきたいことは、相談というのは答えを決定する場ではないということです。
相談に対し、知識や経験を通じ、アドバイスをしますが、決定権は相談をする側にあることを理解しなければなりません。
そのため、相談者には存分に話をしてもらう必要があります。
人は自身が話をしたい生き物であるため、自然に振る舞うと話し過ぎてしまいます。
聞くと話すを9対1にする位の意識でちょうどいいでしょう。
さらに、相談をする側も相手に期待し過ぎないことをお勧めします。