「フロレンツィ決めろ。」の実況でお馴染みのロマ二スタ北川さんのWikipediaには、2カ月前までレフェリーのロッキとは因縁の関係にあると記載されていました。
そのロッキが、審判を引退しました。
憎たらしいような、チャーミングなようなドヤ顔で、カードを出す姿が見れなくなると思うと、寂しい気持ちで一杯です。
ロッキ最後の試合終了後、ボヌッチ、ジェコ両キャプテンからユニフォームを送られ、セレモニーの最後にはクアドラードからバニシングスプレーをかけられ、お馴染みのレッドカードを出すというコントのような流れからも、ロッキがどれだけ愛されていたかを知ることが出来ます。
フットボールは、エンターテイメントです。
そのキャストの1人に、審判も含まれます。誤審はない方がいいですが、誤審に助けられることも、窮地に落とされることも、エンターテイメントの1つです。
特にイタリアにおいては、選手や監督だけでなく、審判や会長もキャラクターが立っている人が多く、フットボールファンを楽しませてくれます。
私達のアイドル、ジャンルカロッキにお疲れ様の拍手を送りたいです。