「積み上げてきた自信も自負も、全部吹き飛ばすような失敗をしても、もう立ち上がれないくらいの惨めな思いをしても、明日も絶対に店は開けなきゃならねー…。それが料理人なんだよ。」
『食戟のソーマ』幸平ソーマの言葉です。
ワールドカップ閉幕から、1週間も経たずに、ヨーロッパの舞台が再び再開しました。
私は、毎年年末年始も関係なく、開催されているプレミアの馴染みの監督や選手達を観て「今年も頑張ろう」という気持ちになっています。
「ハーランドがきたぁ。チームに帰れば、この17番のクロスに合わせる選手がいます。再開初戦リヴァプールとの一戦、エースストライカーによる先制ゴールです。」
「パリのエムバぺ、メッシを含め2人。世界に足跡を残しましたね。」
「パリサンジェルマンを通じて、私達の素晴らしいカタール大会の続きが観られると思います。」
下田さんの実況、西さん実況・ダバディ解説の言葉です。
ヨーロッパのフットボールが止まっていると、これらの素晴らしい日本語に出逢う事が出来ない所が、実は1番悲しかったりします。
リーグアン・パリ再開初戦には、失意のネイマールも、誰よりも責任を感じているであろうマルキーニョスも、あと1歩世界一に届かなかったエムバぺも、先発出場しています。
ソーマの言葉通り、立ち上がれない位の惨めな思いをしても、明日も絶対に店を開けなければならないのです。