積み重ねた月日は歴史となった

 ジャンプ連載中の『ハイキュー』が来週発売のジャンプにおいて、最終回を迎えます。

 『ハイキュー』は、過去2年間程最も影響を受けた漫画でした。最近では、ジャンプはまず『ハイキュー』から観ることが、当たり前のようになっていました。

 『鬼滅の刃』『約束のネバーランド』等、ジャンプ妖怪世代を支えてきた作品が次々と終了することに、寂しい気持ちでいっぱいです。

 日向と影山の出逢いから始まり、その出逢いから積み重ねた月日が歴史となり、作品は最後を迎えようとしています。

 『ハイキュー』を読むようになり、驚くことの1つに休載がほとんどないことが挙げられます。他の作品がコロナウイルスの影響により、休載が続く昨今においても、『ハイキュー』は変わらず、淡々と連載を続けていました。

 その為、コミックも、2~3カ月発売を継続し、作品同様、そのスピード感が、ハイキューらしさでもありました。

 「淡々と強いことはチームの理想。だが俺は、チームの調和の中にあっても、埋もれるつもりは無え。」

 漫画家の仕事は、締め切りまでに原稿を書き上げ、編集者に渡すことです。この仕事を毎週繰り返すことにより、毎週ジャンプに作品が載り、一定期間内にコミックが発売されます。

 星海の言葉を作者自身が淡々と仕事をすることで、実行しています。

 これが私が、『ハイキュー』に魅せられた理由の1つかもしれません。