笑顔と涙

 ケアマネジャーの仕事をしていると、「人の死」というものと直面する場面があります。
人生の最後を「家で迎えたい。」と希望する本人や家族に対しては、ケアマネジャーには家で最後を迎えることができる環境を整えることが求められます。
 そのなかで、いよいよと場面が近づいてくると、家族の感情は色々と揺らいできます。
その気持ちに寄り添うことも、ケアマネジャーの仕事なのかもしれません。
 笑顔と涙が混在する家族とともに、「家で最後を迎える。」という最後の希望の力になれればと願っています。