「私は、お前が嫌いだ。私が嫌いなのは、幸せの理由を知らない奴。自分がどうして幸せなのか、考えようともしない奴。自力で沸騰したと思っている水が嫌い。自然に巡ってくると思っている季節が嫌い。自ら昇ってきたと思っている太陽が嫌い。」
「人は、誰かに助けてもらわなきゃ幸せになれない。そんなこともわからない馬鹿が、嫌いで嫌いで死にそうだ。」
『化物語』老倉育の言葉です。
雨が降った後に、足元ばかり見ていても、水たまりとぬかるみしか見る事は出来ません。
雨が降った後に、空を見る事が出来れば、虹を見つける事が出来るかもしれません。
辛い事や悲しい事、腹立たしい事が続く時は、視点を変えてみましょう。
目を向ける場所さえ変える事が出来れば、人生は明るく幸運に満ちている事に気付きます。
辛い事や悲しい事、腹立たしい事は、強烈な引力で、あなたの注意を惹きつけます。
人生を楽しく生きる為に、暗い事に目を向けて、人生を台無しにするのは、今日で終わりにしましょう。