自律神経を意識し、生活をする

 ストレスを感じた時に、汗が出たり、動悸が激しくなったりする要因の多くは、自律神経の働きにあります。
 自律神経には、交感神経と副交感神経があります。
 2つの働きのバランスがとれていると、身体や精神を健康な状態に保つことができます。
 ストレスを感じると、交感神経の働きが活性化します。
 交感神経には、心拍数や血圧の上昇、筋肉の緊張、発汗等を引き起こし、全身を興奮状態にする働きがあります。
 心拍や血圧が上昇すると、エネルギーを生み出す為に必要な酸素が全身の細胞に供給されます。
 また、汗をかいて手足が濡れると、動物の手足と地面との摩擦力が高まり、逃走に役立ちます。
 交感神経の働きも、種を超え、何千年・何万年と、生き残る為の学習を重ねてきた結果であると表現できるかもしれません。
 一方で、副交感神経には、身体を落ち着かせ、内臓の働きを促す働きがあります。
 入浴後や就寝前、運動後等には、副交感神経が活性化します。
 交感神経・副交感神経を意識しながら生活をすれば、健康な身体・精神を保つことができるかもしれません。