若者の投資

 投資とは不動産や株、為替等ではありません。
これらは、むしろ人生の投資と比較すると小さなものかもしれません。
 私が10代・20代という若い時期に最も良かったと感じている投資は、「読書」と「旅」です。
大学に入ると元々好きだった読書に拍車がかかり、様々な本を読みました。
若い時に膨大な本を読んだことで、様々な知識を脳にインプットすることができました。
そして、読書をすることにより、自分自身と会話をする術を学ぶことができました。
 旅は、1人もしくは2人で海外、特にインドやアフリカ等普段の自分とは全く異なる景色を見ることができる場所を勧めます。
1人もしくは2人で行くことにより、当事者意識を学ぶことができます。その他大勢である学生では体験できない貴重な経験となります。
 さらに、インドやアフリカに行くことにより、今日も無事命があること、1日何もなく過ごすことができたという当たり前のことに感謝をすることができます。
この経験は、日本において学ぶことは難しいです。普通に生きているだけで幸せという感覚は、インドやアフリカに行くことで学べるような気がします。
 若者には時間があります。自分なりの投資をするべきです。
そうすることで、20歳位である程度決まっている自分の未来の角度を少しずらすことができるかもしれません。