「強化系は、単純一途。」
…合ってる…
「ちなみに、僕は変化系。気まぐれで、ウソつき。」
…合ってる…
「ボク達は、相性いいよ。性格が正反対で、惹かれあう。とっても仲良しになれるかも。だけど注意しないと、変化系は気まぐれだから。」
『HUNTER×HUNTER』ヒソカの言葉と、キルア・ゴンの脳内言葉です。
子どもの時と、血液型が変わったという人がいます。
本当に、そんな事があるのでしょうか?
たとえば、骨髄移植をすると、血液型は変わります。
しかし、一般的には、成長して血液型が変わる事はありません。
殆どのケースは、血液型が変わったのではなく、判定が間違っていたのです。
原因として、血液検査において、オモテ試験しかしていなかった事が考えられます。
オモテがあるという事は、ウラもあります。
血液型は、オモテとウラの2種類の試験で判定するのです。
オモテ試験では、血球の抗体を調べ、ウラ試験では血漿中の抗体を調べます。
オモテ試験では、A型とB型にそれぞれ反応する、抗体Aと抗体Bを利用します。
抗体Aだけに反応すればA型、抗体Bだけに反応すればB型、両方に反応すればAB型、どちらにも反応しなければO型というように血液型を判別します。
原理的には、これで十分な為、簡易的な試験ではオモテ試験のみ行われる事が多いです。
しかし、抗体と反応しにくいタイプの血液型を持つ人もいます。
従って、献血の際には、オモテとウラの試験が行われます。
また、生まれて間もない頃は、血液中の抗体の量が少なく、正しく判定されない事もあります。
日本人 :A型38%、B型22%、O型31%、AB型9%
アメリカ人:A型40%、B型11%、O型46%、AB型4%
ブラジル人:A型40%、B型10%、O型47%、AB型3%
血液型占いには、科学的根拠がありませんが、私は当たっている事が多い印象があります。
日本人はA型が最も多いですが、アメリカ人・ブラジル人はO型が最も多く、O型の人が約半数を占めます。
O型は、ポジティブで生命力に溢れていると表現される事が多いです。
アメリカ人・ブラジル人が、日本人と比較し、ポジティブで生命力に溢れている人が多い事は、当たっています。
ちなみに、ブラジル先住民は100%O型であり、インド人はB型が最も多いです。
ロナウジーニョが「自分達の遺伝子には、サンバのリズムが刻まれている。」等と話していた記憶がありますが、これにも血液型が関係しているかもしれません。
時には、科学的ではない事に、興味を持ち調べる事も、一興です。