表現できなかった言葉

 子どもの頃は、語彙が少ないため、感情を言葉で表現することができません。
そこで、私は漫画や映画、小説を体験することで、「ああ、俺があの時感じた気持ちはこう言うことだったのか。」という
と感ることが多々ありました。
 私が最もこの影響を受けている作品は、『宇宙兄弟』です。
たとえば、「子どもの頃は、学校と塾と家だけが自分の世界の全てでした。とても狭いと感じていました。」という表現があります。
 これを読んだとき、私は学生時代感じていた窮屈な気持ちは、こういう気持ちだったなと感じました。
この発見は、今でもあり、毎週救われています。