ジャニーズ事務所を退社する人が、増えています。
その多くの方が、「活躍の場を拡げたい。」と言います。
「活躍の場を拡げたい。」と言うことは、現在の活躍の場は、会社により、制限されているということです。
ジャニーズで活躍する人達も、ジャニーズ事務所という会社に所属する会社員ですので、当然ですが、会社員が自分の裁量で好きに仕事が出来ることはありません。
私は、基本的に独立する人は、応援します。しかし、TOKIOのようにジャニーズ事務所の中に子会社を作るという中途半端な形は、賛同しかねます。
子会社、共同代表者、フランチャイズ等、中途半端な形で独立をしても、結局は会社員の延長でしかありません。
「まずは、1人で動き、決断する。」その姿をみて、まわりは「こいつ、本気だな。」と感じ、畏怖の念を抱きます。
その中から、応援してくれる人が現れ、応援してくれる人がお金を運んでくれることで、会社は存続します。
仕事を決める時は、憧れの職業ではなく、裁量権があるか。
独立する時は、中途半端な形ではなく、まず1人で動く。
転職や独立においては、この2つが大切であると感じます。