超アレルギー時代2

 

 

 「でも僕が、みんなの友達でいるために…僕が、僕を生きてていいって思えるように!」

 「お前は、殺さなきゃいけないんだ!」

 

呪術廻戦178話のネタバレ考察|乙骨はリカ召喚に加え領域展開。領域対決に… - 漫画考察エンタメ人生

 

  『呪術廻戦』乙骨憂太の言葉です。

 

 

 3月7日は、乙骨の誕生です。

 『呪術廻船(呪術)』の影響で、悟(さとる)傑(すぐる)憂太(ゆうた)等、極一般的な名前を、カッコ良く感じてしまう自分がいます。

 

 これは『呪術』が教師⇔生徒という関係に限らず、教師である五条の事を生徒は「悟(さとる)」と呼び、教師である五条も生徒の事を「憂太(ゆうた)」と名前で呼び合う事に、強く影響しています。

 従来の学校や会社にある年齢・肩書等による「縦の関係」ではなく、年齢・肩書等は関係のない「横の関係」を名前で呼び合うという事で、描き切っている所も『呪術』の魅力の1つです。

 

 

 「戦わない為に、強くなければならない。」

 「無茶をする事で、救われる。」

 

バガボンド』− 井上雄彦 - 名言で読むマンガまとめ

 

  岡田准一の言葉です。

 

 

 

  1位:ケントモリ(2012年)

  2位:林修(2013年)

  3位:中居正広(2008年)

 

 私の中での『情熱大陸』ベスト3です。

 

  ★売れっ子なのに、腰が低い

  ☆求められたキャラクターを演じるが、実は勤勉化

  ★女優なのに、よく食べる

 

 

 もう聞き飽きました。

 過去10年以上の『情熱大陸』は、こればかりです。

 私が、否、時代が求めているのは、常識を超越する人です。

 

 2013年林修以来、12年振りに『情熱大陸』を見返しました。

 2025年3月2日に放送された『情熱大陸』岡田准一の回は、私が、否、時代が求めている常識を超越する人でした。

 

 

 役者を極める為に格闘技を極めようとする姿、44歳になった現在の風貌、20代の時から変わらない落ち着いたゆっくりとした話し方等より、岡田准一の言葉は『バガボンド』武蔵の言葉に似てきいます。

前向きな言葉 on X: "強くなりたいではなく、強くありたい バガボンド(宮本武蔵) https://t.co/8tCXAgKojl" / X

 

 否、歴史好きな岡田であれば『バガボンド』も読んでいるはずの為、自覚なく似てきたのかもしれません。

 先の乙骨の言葉同様、私は大いなる勘違いをしているにも関わらず、その実績で、その勘違いを認めさせる男が大好きであり、私自身も、そのような男になりたいと10代の頃よりずっと願い続け、行動を続けています。

 そのような男のみが出来る「領域展開」に、憧れてしまいます。

 

 小栗旬同様、前編後編の2回の放送の為、前編を観られなかった方も、是非3月9日放送の後編を、観る事をお勧めします。

 

 

 

 

  ♦アレルギーの原因

 

 アレルギーに対する一昔前までの考え方は、最早過去のものとなっています。

 アレルギーは、口や鼻かの異物侵入によるものと考えられていました。

 否、現在においても、多くの人は、このように考えているのではないでしょうか?

 

 最新の科学においては、アレルギーの原因は、口や鼻からの異物の侵入によるものではないとされています。

 

 

  ▼では、一体何がアレルギーの原因なのでしょうか?

 

  ▲皮膚から侵入した異物が、原因である

 

 アレルギーの原因は、口や鼻からの異物の侵入ではなく、皮膚から侵入した異物である事が、最新の科学により実証されました。

 皮膚から侵入した異物が、免疫細胞を活性化し、アレルギーが成立するのです。

 

 

 

  ♦子どもの「花粉症」が増加

 

 子育てをしている人の中には「自分が子どもの頃は、花粉症や食物アレルギーの人なんてクラスに殆どいなかった。」等を感じている人も多いのではないでしょうか?

 私自身の記憶でも、小学校6年生のクラスにおいて、花粉症の子は私を含め2人、食物アレルギーの子は1人もいませんでした。

 

  1998年:7,5%

  2019年:30、1%

 

 5歳~9歳の「スギ花粉症」の有病率です。

 過去20年間で、子どもの「スギ花粉症」の有病率は、4倍以上にまでなっています。

 

 

 

  ♦子どもの「食物アレルギー」が増加

 

  1999年:9,4%

  2019年:17,8%

 

 東京都の3歳児の「食物アレルギー」の有病率です。

 過去20年間で、子どもの「食物アレルギー」の有病率は、約2倍になっています。

 

 

  ☆鶏卵

  ★牛乳

  ☆小麦

 

 上記の3つが「アレルギーの三大アレルゲン」とされていました。

 しかし、近年は上記の3つに加え、ナッツの割合が、急激に増えています。

 

 2023年消費者庁による調査では、「子どもの食物アレルギー」の原因のうち、ナッツは、卵に次いで2位でした。

 つまり、牛乳・小麦よりも、ナッツを「食物アレルギー」とする子どもの方が、多いのが現代の「子どもの食物アレルギー」の実態です。

 

くるみアレルギーが食物アレルギー原因物質2位に!

 

 

 ただ、何故「ナッツアレルギー」が増えたのか、原因の解明は、現在において出来ていません。

 健康志向の高まりを受けて、ナッツを間食として食べる大人が増え、テーブルや床に落ちたナッツの食べかすが、子どもの皮膚に接する事で、発症するのではないかという仮説が、最も有力とされています。

 実際、クルミを多く食べる家庭程、ほこりに含まれている「クルミタンパク質」の量も多くなるという研究があります。

 

 

 「花粉症」「食物アレルギー」

 

 近年増加する「子どものアレルギー」を減らす方法は、あるのでしょうか?

 「アレルギー」に悩まされていては「領域展開」も発動する事が出来ません。

 

 この続きは、また後程。