超アレルギー時代

 

 

 「金を掘ったヤツに、金持ちはいない。」

 「つまり‥良い株を探すことは、金を掘ることと同じ‥。」

 「そうだ。円安で輸出関連が上昇する。値上がりをもっと見込んで買いに走る。しかし、スコップを担いで山に登ったのでは、もう遅い。良質な鉱脈は、すでに掘り尽くされているのだ。円安による輸出好調で、一番儲けたヤツは誰か?」

 

 「それは、円高の時に輸出関連を買ってたヤツ。つまり、円高で不振の輸出株がボロ株と言われ、誰も見向きもしない時、そのボロ株を買い込んでせっせと仕込んでたヤツ。西海岸は近い将来、飛躍的に発達すると確信を持って、鉄道を敷いた人が莫大な利益を手にできたのと同じだ。」

 

インベスターZは学びの宝庫【心に刺さった名言を厳選】 | もも ...

 

  『インベスターZ』神代と財前の会話、そして、神代の言葉です。

 

 

 

 物価上昇が、止まりません。

 

  ★米の値段:前年同月比:78%の上昇

  ☆卵1パック315円:先月よりも57円の上昇

  ★キャベツ1㎏当たり:例年の3,2倍

 

 インフレが続く中、給料が上がらない時代は続き、否、多少上がったとしても物価の高騰に追いつかない程度の上げ幅である為、私達の生活は、苦しくなってきています。

 

 

 

  ♦1日あたり、2,300億円の損失

 

 「花粉症」による日本の1日当たりの経済的損失です。

 私自身も、幼い頃より「花粉症」に悩まされてきていますが「花粉症」の時は、勉強も仕事も家族とのコミュニケーションも、ままなりません。

 少子高齢化が進み、インフレであるにも関わらず給料を上げる事が出来ない、成長が望めない国である日本が出来る経済対策の1つは「花粉症をなくす」事であると、私は考えています。

 

 

  ♦日本人の4割以上の人が「花粉症」

 

 春を迎えるこれからの季節に、多くの人を悩ませるのが「花粉症」です。

 「花粉症」は、花粉を原因とするアレルギー性鼻炎やアレルギー性結膜炎です。

 

  ☆くしゃみを繰り返す

  ★鼻水がとまらない

  ☆目の痒み

 

 上記が「花粉症」の主な症状です。

 

 「花粉症」の患者は、1961年に初めて報告されて以降、毎年増え続けています。

 

  ☆1998年:19,6%

  ★2019年:42,5%

 

 2025年現在ではおそらく日本人の半分の人が「花粉症」に悩まされていると、思われます。

 「花粉症」の中でも、特に多いのが「スギ花粉症」で、日本人の38.8%が「スギ花粉症」であると報告されています。

 

 

 

  ♦「花粉症」患者が増えている理由

 

  ①政府が1970年以降にスギを大量に植林

  ②夏の気温の上昇

  ③都市化

 

 

 ①に関しては、あなたも知る所でしょう。

 これは、政府の失策です。

 

 その対策として「無花粉スギ」の開発が進んでいます。

 スギの中には、ごく稀に、花粉を造らない個体が、存在します。

 

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 「無花粉スギ」は、1992年富山県で、初めて発見されました。

 現在までに、複数の個体が発見されており、林業に利用出来る特性を有している個体は「無花粉スギ品種」として、その利用が進んでいます。

 

 2021年・2023年には、新潟大学等を中心とした研究チームが「無花粉スギ」を生み出す「原因遺伝子」を特定しています。

 これにより「無花粉スギ」の育種が進めば「スギ花粉」を減少させる事が、可能となります。

 

 

 ②夏の気温が上昇している事も「スギ花粉」の飛散量増加の一因です。

 

  ★気温が高い

  ☆日射量が多い

  ★降水量が少ない

 

 「スギ花粉」は、前年の夏に、上記のような現象が生じると、飛散量が増えます。

 地球温暖化を防ぐ事は「花粉症」対策にも、繋がるのです。

 

 

 ③都市化も「花粉症」を引き起こす一因です。

 アスファルトの面積が大きくなる事で「花粉」が、土壌に付着せずに、舞いやすくなるという報告があります。

 

 また、都市部の「花粉」には、ディーゼル粉塵等の大気汚染物が付着しています。

 この付着物が、免疫細胞を活性化して「花粉症」を悪化させているのです。

 

  ★栃木県日光市の杉並木沿い

  ☆栃木県日光市も小来川地区

 

 上記の場所は「スギ花粉」の飛散量が同じにも関わらず、交通量の多い杉並木沿いの方が「スギ花粉症」の患者の割合が高いというデータが出ています。

 

 

 

 アレルギーに対する一昔前までの考え方は、最早過去のものとなっています。

 アレルギーは、口や鼻かの異物侵入によるものと考えられていました。

 否、現在においても、多くの人は、このように考えているのではないでしょうか?

 

 最新の科学においては、アレルギーの原因は、口や鼻からの異物侵入によるものではないとされています。

 では、一体何がアレルギーの原因なのでしょうか?

 

 この続きは、また後程。