昨日、近畿日本ツーリストが、従業員3分の1削減、店舗3分の2閉鎖をすることを発表しました。
家庭教師先の自宅の近くのショッピングセンターに、近畿日本ツーリストがあり、休みが続きそうな日があると、旅行の予約をしていました。
当時、数ある旅行会社の中で、最も料金が安く、特典等も多用されていたことを記憶しています。
長崎に行った時、特典で頂いた鯛めしがとても美味しかったにも関わらず、食べきれずにいたら、おにぎりにして持ち帰らせてくれたことは良き想い出です。
しかし、10年程前から旅行会社を直接介さず、ネットを通じて、旅行の行先を決めることが多くなりました。
そうなると、家賃が高い場所に店舗を構え、複数人のスタッフをカウンターに配置するスタイルは、経費ばかりがかさみます。
コロナの影響もあるでしょうが、上記のような旅行会社の営業スタイルは変化せざるを得ないでしょう。
また1つ過去にお世話になった会社からネガティブなニュースが出ることは残念ですが、旅行というニーズが消滅することはないと感じています。旅行は、自身の価値観を拡げてくれるツールだからです。
近畿日本ツーリストの、これからに期待しています。