黒川さんが賭け麻雀をしたことが発覚し、辞職したにも関わらず、6,000万円もの退職金を貰うことが問題となっています。
たしか、佐川さんの時にも、同様のことが問題となっていましたが、同様の問題が起きているということは野党は人気取りの為だけに批判していたということであり、抜本的な変化等は何も出来ていないということです。
私は、そもそも退職金という仕組み自体に疑問があります。
「長く勤めてくれてありがとう。」というような意味合いの退職金ですが、勤めた時間を評価すること自体、これからの時代には当てはまらなくなるのではないでしょうか。
調べると、退職金の歴史は古く、江戸時代の三井において、退職手当という記録が残っています。
コロナの影響により、日本企業でも、時間主義から成果主義に評価軸が変化していくでしょう。
そして、1つの会社にずっと勤め続けるという働き方も変化していくと思います。
このように考えると、退職金は古きものとして、異なる形に変化していくのではないでしょうか。
長く働いた人を退職金で評価するのではなく、成果を上げた人をその時の給与や賞与で評価する時代に変わっていくと思います。