逃げ足の早さを信長から学ぶ

 織田信長からは、学ぶところが多いです。
 その中の1つに逃げ足の早さがあります。
 信長といえば、戦で連戦連勝と思っている人が多いですが、実は信長は結構負けています。
 生涯で20回以上負けています。
 しかし、どの負けも致命的なものにはなっていません。
 その理由は、信長の逃げ足の早さにあります。
 戦が勝てないと判断するや否や、信長は誰よりも早く逃げます。
 そして、負け戦で殿を務めた武将を信長は評価します。その代表例が、豊臣秀吉です。
 このことからも、信長が逃げ足の早さを大切にしていたことが推測できます。
 成功するための条件は、駄目だと感じたら辞めることができる決断力です。
 駄目だと感じたら仕事を辞める、違うと感じたら活躍するフィールドを変える等、信長から逃げ足の早さの大切さを学ぶことができます。