「強化系は、単純一途♥」
…あってる…
「ちなみにボクは変化系♦気まぐれでウソつき♠」
…あってる…
「ボク達は、相性いいよ♥性格が正反対で惹かれ合う♥とっても仲良しになれるかも♦だけど注意しないと、変化系は気まぐれだから、大事なものがあっという間にゴミへと変わる♠だから、ボクを失望させるなよゴン♠」
『HUNTER×HUNTER』ヒソカの言葉とキルア・ゴンの脳内言葉です。
性格の50%は、遺伝により決まっています。
では、残りの50%は、どのようにして決まるのでしょうか?
残りの50%は環境、特に、子ども時代、どのような友人と付き合うかにより決定します。
他にも、住む場所(住む場所により付き合う友人が大きく左右される可能性が高い)や親との関係性等が影響します。
しかし、遺伝や付き合う友人、親等は、自分で選ぶ事が中々出来ません。
では、自分で選ぶ事により性格を変える事が出来るものはないのでしょうか?
1つあります。それが運動です。
日本・フィンランド・南アフリカで実施された実験により、定期的に運動をする人には、皮肉っぽい気質や神経質な性格の人が少ない事が証明されています。
また、定期的に運動をする人は、定期的に運動をしない人と比較し、周囲の人達とも互いに理解し合う事が出来ると感じている人が多いです。
オランダで2万組近い双子の実験を行った時でも、同様の結果が得られました。
私自身、小学校2年生までは内気な性格であり、友達の輪に入る事も苦手で、友達の中で自分の意見を言う事も中々出来ませんでした。
しかし、小学校3年生からスポーツ少年団に入り、サッカーを始めた時から、その性格が変化していきました。
否、私自身は未だに人と話すよりも読書をしている方が好きなので、変わったのは私自身ではなく、周囲の環境だったのかもしれません。
いずれにせよ、サッカーを始めた事で、自然と友達の輪の中心にいられるようになり、自分から友達の輪の中に入る必要すらなくなりました。
そして、サッカーを始めた事により、人前で話す事が好きではないものの、出来るようになり、これにより、子ども時代を過ごしやすい形で送る事が出来ました。
自分の性格が嫌いと嘆く人は、意外に多いものです。
自分の性格が嫌いなら、運動をしましょう。
定期的に運動を続ける事で、性格も変える事が出来ます。