過去を振り返ることは時々で良く、確かめる必要はない

 私は、中学・高校・大学と、事ある毎に「この景色を大人になって観たらどう感じるのかな?」等と考えていました。

 先日、GOTOキャンペーンを活用し、岐阜に旅行に行きました。

 岐阜は私が大学の時に過ごした場所であり、様々な思い出があります。

 思い出の地を回っても、そこにあるのは以前の記憶以上の田舎であり、特に懐かしさも感じませんでした。

 必要以上に過去を振り返ることは、運気を下げてしまいます。

 「思い出は遠い記憶となった時に、最上のものになる。」奇しくも大学時代に読んだ太宰の言葉が、頭を過ぎりました。

 想い出を振り返ることは時々でよく、想い出を確かめることは、しなくてもいいのかもしれません。

 「思い出なんかいらん」

 大事なのは、今日何をするかです。