選手から監督、監督からフロント

 フットボールの中心が、選手から監督に変化しつつあります。
これは、個の力から戦術に変化したと言えます。
 つまり、個の力はあって、当たり前のものになりました。
そして、選手に求められるのは戦術を超えた個の力です。
 これを持った選手のみが監督やチームに個を押し通すことができます。
これから、フットボールは監督からフロントに中心が変化していくのかなと予想していきます。
フロントの仕事は、選手を育て、高い移籍金で売り、そのお金でより良い選手を買うことです。
 これにより、スタジアムに足を運ぶサポーターを増やし、チームのグッズを購入するサポーターを増やします。
その結果、チームの収支をプラスにし、チームにさらなる進化を促します。
 これは、会社と同じような考えです。
バルセロナも、レアルマドリードも株式会社です。
 今後、フロントに注目し、フットボールを眺めていくと楽しいのではないでしょうか。