量より質は、大抵嘘

 量が少なくても、質が良くて、評価されることもあります。
 しかし、その実態は、結果的に見える量が少ないだけです。
 その裏には、数えきれない程の失敗や、気の遠くなるような作業があるものです。
 仕事に慣れてきたり、役職が上がったりすると、「量より、質にこだわりたい。」と言う人がいます。
 しかし、質は、圧倒的な量をこなす中からしか生まれません。
 新人時代から変わらぬ量をこなし続ける人のみが、質を追い求めることができます。
 「まず、圧倒的な量をこなす。」
 これが、仕事の絶対条件です。
 結果を出し続けている人で、量をこなしていない人等いません。
 質は、圧倒的な量の中から生まれます。