金が人々を救い、国民を幸せにする

 お金に関して教えてくれる人は、誰もいません。

 学校でも教えてくれないし、大人も誰も教えてくれません。もしかしたら、誰も、お金について真剣に考えたことがないのかもしれません。

 18歳の時、1人暮らしを始め、何も知らない自分に気づきました。

 私にお金に関して教えてくれたのは、漫画『ドラゴン桜』『エンゼルバンク』『インベスターZ』等の三田作品でした。

 『インベスターZ』にお金の真意を付いた言葉があります。

 「幸せは、金でしか手に入れられない。お金があることで豊かな社会を作り、不満なく生活することができる。お金がなければ、お金がある時には起こらなかった様々な問題が発生し、人々を不幸にする。金=汚いという概念を捨て、お金を稼ぎ、上手く使うことが人々の幸せに繋がる。」

 現在のコロナウイルスでも、お金さえあれば、心身の健康を保ちながら、前向きに生活することが出来ます。

 しかし、お金がなかったら、健康に前向きで生活することは難しく、その怒りの矛先は他人や社会に向きます。

 数年前から、政治家や経済学者達が日本の大企業の内部留保を批判していましたが、今となっては内部留保がない会社は倒産せざるを得ない状況になっています。結果的に、内部留保は正解ということになります。

 私が1人暮らしをして良かったことの1つに、お金について真剣に考えることが出来たことが挙げられます。