私は、10代の頃から、皆と違う感覚を持っていたように思います。
その感覚は、「現在が辛くても、大変でも、この経験は人生において必要。」という感覚です。
進学や就職等の大きなことよりも、映画を観る、本を読む等、日常生活におけることに対し、むしろ、そのように感じていました。
私が生活していた場所は、田舎であり、映画を観るにも、バスと電車を乗り継ぎ、行かなければなりません。
その行程は、面倒であり、放課後部活が休みの時等は、友人と遊ぶことの方が楽です。
しかし、人生という長い視点を持った時、「今日大変でも、あの映画を映画館で観た方がいい。」と考え、映画を観ていました。
この感覚はその後も続き、20代になると、映画や読書はもちろん、旅行等にも当てはめていきました。
「正直、インドやアフリカに行くのはしんどいけど、長い人生において必要なことだ。」と考え、動きました。
この感覚は、現在でも続き、この感覚で動き続けた結果により、様々な経験ができたと感じています。