関ケ原の戦いは、日本史上に最も影響を与えた戦です。
関ケ原以前、関ケ原以後により、日本中の人の身分、または住む場所が変わりました。
つまり、家康に味方するか、三成に味方するか、どちらが勝者になるかの選択により、支配する側になるか、支配される側になるかが決まります。
そして、この影響は大名だけではなく、そこに住む住人にも及びました。
このような戦は日本史上を見てもありません。
桶狭間にしても、長篠にしても、一大名の戦いでしかありませんでした。
日本史を俯瞰した場合、関ケ原以前、関ケ原以後により、風向きが変わっているように感じます。