顰蹙を買ってから始まる物語

 スティーブジョブズも、イーロンマスクも、ジャックドーシーも、自ら築いた会社のCEOを退かなければならない場面に遭遇し、事実CEOを退いています。その理由は、周囲の顰蹙を買ったからです。

 顰蹙と言う言葉は悪いことのように理解されていますが、過去の偉人伝を見ると、どの偉人も顰蹙を買っていることに気づきます。偉人達の思考や行動は、多くの一般の人には理解されないことが多いです。

 もちろん、積極的に顰蹙を買うような言動をする必要はありません。また、時間を守る・言葉遣い・上機嫌でいる等、最低限のビジネスマナーは守る必要があります。それでも、真面目に思考し、行動した結果、周囲の顰蹙を買ったのであれば、それは悲しむことではなく、むしろ喜ぶべきことであり、成功への第一歩となります。

 なぜなら、過去の偉人達のサクセスストーリーは、周囲の顰蹙を買ったところから、始まる物語だからです。