「ーん?オイ‥このメシ作ったのどこの誰だ?」
「‥あらヴァナタ中々違いがわかる男ね。」
「‥味もいいが、妙に力が漲る様だ。」
「これは攻めの料理。これを作れるシェフは島に何人もいるわ。世界中の人間が100%毎日ミルクを飲めば、世界から犯罪が消えるって‥信じる?見て、この島のキャンディ達の強靭な肉体美。優しい心。食事は、環境・体格・性格・人体の全てを作り上げるもの。攻めなきゃ損。」
「ー料理で体を作る‥?ーそんな考え方した事がなかった‥毎日のメシで、あいつらの体作りの補助ができるのか。」
『ONEPIECE』サンジとイワちゃんの会話です。
仕事や勉強のパフォーマンスを上げたいと考えれば、自然と自らの身体と向き合う事になります。
あなたの仕事や勉強のパフォーマンスを上げるのは、他でもない、あなたの身体だからです。もちろん、脳も身体の一部です。
身体と向き合うと、大切なのは、食事・睡眠・運動であるというシンプルな答えに辿り着きます。
その中でも最も大切なのが食事です。
野菜と果物を食べる量が多いと死亡リスクが減少するという研究結果が報告されています。
1日あたり385~400gの摂取で、死亡リスクが25~30%減少します。
これに対し、ソーセージやベーコン等の加工肉を取り過ぎると死亡リスクが上昇するという研究結果も報告されています。
1日あたり100gの加工肉の摂取で死亡リスクが20%上昇、200gの摂取で死亡リスクが35%上昇します。
さらに、寿命を延ばす研究をしているウィスコンシン大学が、カロリー制限が寿命を延ばすという研究を発表しています。
アカゲザル76匹をカロリー制限をしないグループと、カロリー制限をするグループの2つに分け、追跡調査をしました。
すると、カロリー制限をしないグループのサルは、疾患リスクが2,9倍、死亡リスクは3倍にも上昇しました。
カロリー制限をしたグループのサルは、寿命が延び、糖尿病やがん、心疾患の頻度が減少、脳の萎縮も軽減されたという結果が出ています。
カロリー制限が、ヒトの寿命を延ばす事に繋がるのかはまだ研究途上ですが、アカゲザルの研究結果からも、寿命を延びす事に関連がある事は確実です。
私達の身体を構成するものは、タンパク質です。
筋肉、髪の毛、骨、皮膚等、身体のあらゆる部分を構成する為の材料としてタンパク質が使われています。
ヒトの身体には、10万種類以上のタンパク質がある事が知られています。
食事により摂取したタンパク質は、小腸でアミノ酸に分解され、身体のあらゆる部分に吸収されていきます。
20種類あるアミノ酸の内、9種類は必須アミノ酸と呼ばれ、ヒトの体内では合成出来ない為、食事から摂取する必要があります。
食事が私達の身体を作り、その身体により、私達の仕事や勉強のパフォーマンスが左右されます。